インフルエンザ予防接種について
「注意事項 : 必ずお読みください」
の内容を必ずお読みいただき、ご了承の上予約をお願いいたします
インフルエンザ予防接種
通常わが国のインフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心であり接種後抗体価の上昇までに2
週間程度を要します。接種後抗体価は3ヶ月は十分に持続し、5ヶ月後でも約50%残ります
。より有効性を高めるためには、遅くとも12月上旬までに接種を済ませることが望ましいです。
小児のインフルエンザ予防接種について
6ヶ月~3歳未満は0.25ml、3歳以上は0.5ml
13歳未満は2回接種、接種間隔は小児は「2~4週間」です。
当院では1歳以上のお子様から接種を受け付けております。
接種料金 (税込み価格)
1~2歳 | 3~12歳 | 13~64歳 | 65歳以上 | |
1回目 | ¥2,000 | ¥3,500 | ¥3,800 | *¥1,500 (八千代市の場合) |
2回目 | ¥2,000 | ¥3,500 |
*65歳以上の方は八千代市から送られてくる「インフルエンザ予防接種予診票」を記入してお
持ち下さい。¥1,500で接種できます。
*3~12歳で、当院での接種が1回のみのかたは、接種料金が3,800円です。
*電子マネ-・クレジットカ-ドは使えません。お支払いは現金のみです。
*釣銭のいらないように小銭をご用意いただけますと助かります。
接種の日程
インフルエンザ予防接種は予約制です。
・接種期間 R7.10.18~R7.12.6
・接種日・時間 毎週土曜日の14:00~
・接種対象年齢 1歳以上の方
当院に定期的に受診されている方へ
当院に定期的に受診されている方については、定期診察のついでに接種いたします。
接種ご希望の方は、接種当日に受付にお申し出ください。65歳以上の方は市から送
られてきた予診票をあらかじめご記入の上、忘れずにお持ちください。
「注意事項 : 必ずお読みください」
・接種の一週間前に新型コロナに感染した方は院内に、はいれません。
・当日、咳・のどの痛み・鼻水が出る・腹痛など普段と体調に変化がある場合は、来院
されても院内に、はいれません。
尚、その際の予約の取り直しは、その場では変更せず後日電話で変更をいたします。
・当日になって風邪等で接種できない方は直接お電話をお願いいたします。別の日
に接種いたします
・予診票は来院前に記入してご来院ください。
(受付で予診票のチェックをいたします)
予診票はホ-ムペ-ジからダウンロ-ドできます。ダウンロ-ド出来ないかたは事前
に当院にとりに来てください
・熱を計ってご来院ください
・鶏卵アレルギ-のある方、完全にアレルギ-を否定できない方、鶏卵を食べたことが
ない方は、接種後、30分程度院内で様子を見させていただくため、出来るだけ早い
時間の予約をおとりください。
・18歳未満のかたは、接種時にも保護者の付き添いが必要です。
・母子手帳への記載を希望する方には接種日・ロット番号等を記入した紙を差し上げますので、会計時にお申し出ください。
・予約時間にご来院ください
・小学生以上の方はマスクを着用してご来院ください
予約方法
ご予約はインターネット予約サービスをご利用下さい(24時間受付しています)
ご希望の日時を指定して必ず人数分の枠をご予約下さい。13歳未満の方の2回目の接種のご予約も同
時にお取り下さい。後日に2回目の予約を取ると、枠がいっぱいになってご希望日に予約が取れない事
態も予想されます。
注意:13歳未満の方の2回目の接種は1回目の接種から2週間以上あけて行いますのでご注意下さい。
鶏卵アレルギ-の可能性のある方:早い時間の予約をお取りください。
インフルエンザのワクチンの成分には、鶏卵の成分が含まれています。
鶏卵にアレルギ-のある方は、接種後アレルギー反応を起こすことがあります。また、重大なアレルギ-
反応(アナフィラキシ-ショック)は接種後30分以内におこることが多いです。家に帰った後でアナフィラ
キシ-ショックを起こすと、呼吸が止まり死亡してしまいます。異常を起こしたときに院内にいていただけ
れば応急処置をすることが出来ます。
卵アレルギ-のある方、完全にアレルギ-を否定できない方、鶏卵を食べたことがない方は、接種後30分院内で様子をみさせていただきます。
予約サ-ビスをご利用できない方は、当院にお電話下さい。電話にてご予約を受付致します。
予約後に都合が悪くなりキャンセルされる場合は、インターネットからご予約を取り消すか、直接当院に
ご連絡下さい。
予防接種を受ける事が出来ない方
・接種前の検温で37.5℃以上ある方
・接種当日風邪をひいている方(咳・のどの痛み・鼻水など)
・6か月未満の乳児(当院では1歳未満の方の接種は行っておりません)
・過去にワクチンで重大なアレルギ-(アナフィラキシ-ショック)のあった方
・鶏卵で重症のアレルギーのある方
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
・最近、他のワクチン接種を行った方(Q&Aを参照して下さい)
インフルエンザ 【Q & A】
Q | 病院によって種類は違うのですか? |
A | インフルエンザのワクチンの製造株はどこの医療機関で受けても全て一緒です。病院によって違うことはありません。 今年のインフルエンザHAワクチンの製造株 A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1) A/パ-ス/722/2024(IVR-262)(H3N2) B/オ-ストリア /1359417/2021 (BVR-26)(ビクトリア系統) 3種類の株が1本のワクチンの中に入っています |
Q | 毎年インフルエンザの接種はした方がいいのですか? |
A | 病原ウィルスは少しずつ抗原性を変えることが多く、ワクチンも毎年これに対応する種類が選定されています。ワクチンが充分な効果を持続する期間は約5ヶ月とされており、これらの理由により接種は毎年行う必要があります。 |
Q | ワクチンは2回接種した方がいいのですか? 接種期間はどれくらいあけるのですか? |
A | ワクチンの接種回数は、成人においては1回接種で十分な効果が得られることがわかっています。小児の場合は2回接種法ということになっています。2回目は1回目の2~4週間後に接種します。 |
Q | 妊娠していますが接種をしてもいいのですか? |
A | 当院では接種をお勧めしています。 |
Q | 授乳中はワクチン接種をしてもいいのですか? |
A | 母乳中に移行するワクチンの量は極めて微量で、乳児に影響を及ぼすとは考えられません。乳児の感染防御という意味においても授乳婦を含む両親へのワクチン接種をお勧めします。 |
Q | 卵アレルギ-ですが接種できますか? |
A | 卵アレルギ-の程度にもよりますが、ほとんどの場合問題なく接種できます。インフルエンザワクチンはその製造過程でインフルエンザウィルスの増殖に発育鶏卵を使うため、ワクチンの中にごくわずかながら鶏卵由来のタンパク成分が残って、それによるアレルギ-症状が起こることがあります。しかし近年は高度に精製され、その量はきわめて微量なので、通常は卵アレルギ-があってもほとんど問題となりません。ただし、鶏卵を食べてひどい蕁麻疹や発疹を生じる、口腔内がしびれたりする、卵成分でアナフィラキシ-ショックを起こしたことがある、など重篤な卵アレルギ-があるかたは、ワクチン接種を避けるか、接種前にかかりつけの医師と相談してください。 接種後は、必ず院内で30分間待機し、副反応がないことを確認します。 |
Q | 接種当日お風呂に入ってもいいですか? |
A | 接種当日の入浴は差し支えありません。過激な運動、大量の飲酒は避けてください。 |
Q | 他のワクチンとの接種の間隔を教えて下さい。 |
A | ・生ワクチンから次の生ワクチンを接種する場合は27日以上の間隔をあけること (生ワクチン:麻疹風疹混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチンなど) ・同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合は、ワクチンごとに決められた間隔を守って接種すること ・発熱や接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上接種を受けること 3つのル-ルを守れば次のワクチンの接種を受けるまでの間隔に制限はありません。 インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので、他のワクチン接種との間隔に制限はありません。 ・新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの接種間隔はあけることなく接種できます。 |
Q | インフルエンザ予防接種を受ける前に他の疾患にかかってしまったときはどうしたらいいですか? |
A | 麻疹・水痘・おたふく・風疹に罹患した場合は、全身状態が改善してからインフルエンザ予防接種を行います。 標準的には、麻疹では治癒後4週間程度、水痘・おたふく・風疹については治癒後2~4週間程度、溶連菌・突発性発疹・手足口病・伝染性紅斑に罹患した場合は、治癒後1~2週間程度間をあければ接種することができます。また、これらの疾患の患者と接触し、感染の可能性がある場合は、状態を見て判断します。 ・熱性痙攣を起こした場合は、発作後1ヶ月程度 ・喘息発作を起こした場合は、発作後2週間程度 間をあければワクチン接種が可能です。 ・新型コロナに感染した場合については、お問い合わせください。 |
Q | 2回接種のとき、2回目の接種が4週以上あいてしまった場合は どのようにすればいいですか? また効果はありますか? |
A | インフルエンザワクチンを2回接種する際の間隔は、短いよりも4週間あけたほうが免疫効果は高くなります。4週間以上間隔があいても効果は期待できますから、2回目の接種が必要な対象者は接種を行いましょう。 |
Q | インフルエンザワクチンの副反応にはどのようなものがありますか? |
A | インフルエンザワクチンの副反応にはどのようなものがありますか? |
Q | インフルエンザの予防策はありますか? |
A | 予防の基本は、流行前に予防接種を受けることです。厚生省は普通の風邪の予防と併せて一般的な予防として次のことを勧めています。 ・十分な栄養と休養をとる ・人混みを避ける ・室内の乾燥に気をつける ・マスクの着用 ・手洗いとうがいの施行 |